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築地市場(仮訳)

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東京都中央区にある築地市場は敷地面積が約230,000平方メートル(23ha)です。1日当たりの水産物取扱量が約2000トンと、世界最大級の水産物取扱量を誇ります。

築地市場のある築地は、東京湾に注ぐ隅田川の河口の近くにあります。ここはもともと江戸時代(1603-1867)に埋め立てられた土地で、当時は武家の屋敷が並んでいました。現在の築地市場は、1923年の関東大震災で被災した日本橋の魚河岸が築地に移転し、1935年に開場しました。

築地市場では現在、約480種類の水産物と約270種類の青果物を扱っています。特に有名なのが、マグロです。巨大なマグロが数多く並ぶマグロ卸売場は、国内外の観光客に早朝の観光名所として非常に人気があります。築地市場では、見学だけではなく、市場内の飲食店でお寿司を食べたりすることも出来ます。

築地市場は、今後、施設の過密化、老朽化が進んだために、1km程離れた豊洲に移転する予定です。


マグロ卸売場を見学するためには、当日の受付が必要です。午前5時から「おさかな普及センター」で受付しますが、先着順に120人で受付を終了します。ただ、見学者が多い場合、受付時間が繰り上がることもあるので、気を付けて下さい。



問題1:築地市場の建物は弧を描いた形をしていますが、それは何故でしょうか。

A. 鉄道の駅があったため

B. 公園があったため

C. 城があったため


問題2:築地市場の隣にある波除稲荷神社には、お寿司に関連するある食べ物を祀った石碑があります。それは何でしょうか。

A. 米

B. 卵

C. 醤油





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