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メディア別の政府広報

内閣府大臣官房政府広報室が企画・制作した各種広報をメディア別に紹介しています。

ラジオ番組

令和3年(2021年)7月18日放送

青木源太・足立梨花 Sunday Collection

見える化で無駄を減らそう うちエコ診断!(文字で読む)

ゲスト
  • 環境省
    地球環境局 地球温暖化対策課 脱炭素ライフスタイル推進室長
    岩山 政史

あなたのお家の光熱費、今、どれくらい使っていますか? データとして見ることが出来ると、自分の行動を見直すきっかけにもなります。今回は、「見える化で無駄を減らそう うちエコ診断!」というテーマで深掘りしました。

青木
おうち時間が増えて、家庭の光熱費が増えていると言われていますが、足立さんは実感ありますか。
足立
私は、ずっとシャワー派でしたが、おうち時間が長くなり、湯船に2~3時間浸かって、ぬるくなってきたら、追い焚きをすることがあります。あとは、ゲームをする時間が増えたので、光熱費は上がったかもしれないです。
青木
また、異常気象や、地球温暖化の問題も取り上げられるようになってから、CO2、二酸化炭素の排出を抑えることの重要性ついて、以前にも増して議論されるようになりました。
足立
私たちの生活でも、光熱費やガソリン代の節約など、CO2削減につながることはあるため、できることはやりたいです。ただ一方で、何をしたら良いのか分からない方や、省エネ対策が長続きしない方もいると思うんです。
青木
効果的な省エネ対策は、家族構成やライフスタイルによって違うものです。様々やっているのに、効果を実感できないと、次第におろそかになる場合があります。
足立
「使わない部屋の照明を消す」や「コンセントを抜く」といった、地道な省エネ対策は、本当に意識してないとできないし、習慣にもなりにくく、私の場合は、よく忘れてしまいがちです。
青木
なかなか続かないですよね。でも、そうした地道な省エネ対策こそ、大切なんです。そこで注目なのが、今日、深掘りする「うちエコ診断」です。うちエコ診断とは、住まいの状況や世帯人数、住んでいる地域やライフスタイルに合わせて、それぞれの家庭に合った省エネ対策を知ることができるサービスです。今日は、そのサービスの中から、WEB上で手軽にできる「うちエコ診断WEBサービス」について、スペシャリストに伺っていきます。環境省 脱炭素ライフスタイル推進室長の岩山政史さんです。岩山さん、まずは、「うちエコ診断WEBサービス」がどんなサービスなのか教えてください。
岩山
「うちエコ診断WEBサービス」では、ご家庭の光熱費やCO2排出量がどのくらいか、それらを削減するためにはどのような行動をすれば良いか、などが分かります。スマートフォンやパソコン、タブレットで利用できます。画面表示にしたがって、簡単な質問に答えるだけで、最短5分で診断できます。
青木
もちろん診断は無料で、スマートフォン、パソコン、タブレットなどでできますので、非常に手軽なサービスですよね。
足立
確かに、手軽にできますよね。ただ、ネットやSNSで省エネ診断ができるサービスは、ほかにもありますよね。
青木
「うちエコ診断」が優れている点はたくさんありますが、特に素晴らしいのは、結果を分かりやすく見える化して、私たちのやる気に火を付けてくれる点です。
足立
モチベーションを上げてくれるんですね。一体どんな仕掛けがあるんですか。
岩山
まず一つは、“順位”が分かります。
青木
WEB画面に、ご家庭の1か月の光熱費、お住まいの地域、ご家族の人数を入力すると、そのご家庭の光熱費やCO2排出量が、同じような家庭の平均より多いか少ないかが分かり、100世帯中何位など順位が表示されるんです。しかも、順位が分かるだけではないんです。
岩山
こうして現状が分かったら、次に、機器の使い方に関する八つの質問に答えていただきます。すると、今度はご家庭に合うおすすめの省エネ対策が複数表示されます。
青木
「一戸建てかマンション・アパートのような集合住宅か」「全員のシャワーの使用時間」「冷蔵庫の使用年数」こうした質問の中には、こんな項目もあります。「お金を掛けずに、簡単に取り組めることが重要ですか。それとも、多少費用を掛けても、元が取れて大きく削減できる取組を重視しますか。」この質問に対する選択肢は、「すぐ簡単に取り組める」、「長期的にお得になる」、「どちらも重要」、この三つです。
足立
今は費用を掛けられないけど、光熱費を削減したいと考えている方は「すぐ簡単に取り組める」を選べば良いんですね。
青木
こうした質問項目があるので、その結果、提案される省エネ対策は、そのご家庭にとって、比較的取り組みやすいものになっています。CO2削減量も分かるんですよね。
岩山
CO2の排出量をどれくらい減らせるかも分かる仕組みになっています。
足立
CO2削減量も、光熱費の減らせる金額も具体的に分かる。目に見えると、やる気が出ますね。
青木
ちなみに、環境省による別のアンケート結果から算定したところ、うちエコ診断後に、省エネ対策に取り組んだ結果、平均して、光熱費は年間およそ6万円、CO2排出量は、年間およそ1トンも削減されたそうです。CO2削減量1トンと言うと、およそ70本の杉の木が、1年間に吸収するCO2の量に、相当するとも言われているらしいです。
足立
正直、CO2の削減量と言われても、私たちは、いまいち、実感はしにくいです。ただ、光熱費が年間で6万円も安くなると、私もやってみたくなりました。
青木
ここで、東京で二人暮らしをしているスタッフが「うちエコ診断WEBサービス」に基本情報を入力しました。では、まず、「ほかの人と比べる」をクリックしてみましょうか。順位は、100世帯中、84位です。CO2排出量も、平均の1.6倍。光熱費を見てみると、電気、ガス、車の燃料、平均より多いです。年間で、30万4900円の光熱費が支払われています。
足立
年間で考えると、結構支払っていますね。
青木
続いて、機器の使い方についての質問に答えていきます。こちらも、予め番組スタッフが入力していたので、結果を見ていきましょう。「おすすめの対策」では、「シャワーを一人5分にする」とあります。今回の番組スタッフの場合、光熱費の中でガス代が一番高かったので、省エネ対策として、シャワーを提案されていますね。ほかにも「エコキュートに買い替える」、「節水シャワーヘッドを使う」などがあります。ほかにも、「不在部屋の照明を消す」、「省エネ型冷蔵庫にする」なども出ています。そして、この中から、すぐに省エネ対策として取り組めそうな項目を選択してクリックします。最後に、「結果を見る」のボタンを押すと、出ました。月の光熱費は、4353円削減、年間だと、5万2237円削減。細かく出ますね。ランキングも10位ほど上がりました。
足立
それでも、まだまだ順位としては低いですね。
青木
周りの方々が、省エネ対策を頑張って行っているということですかね。
足立
今回の省エネ対策は、「シャワーを一人5分にする」や「不在部屋の照明を消す」、「家族団らんで過ごす」といった、何かを買い替えるということではなかったんですよね。機器の買い替え出費もなく、5万円削減できるというのは良いですね。
青木
機器の買い替え提案がある時は、その時出費は掛かるけど、長い目で見たら、お得になるということもあります。
岩山
そのとおりです。長い目で見て、取り組んでいただくことが重要かと思います。
足立
機器から変えるのもありだし、今、買い替える余裕のない方は、行動を少し変えるだけで、年間およそ5万円の光熱費が削減できて、そこで貯めたお金で、新しい機器を買い替えるのも良いですね。
青木
「うちエコ診断WEBサービス」、非常に分かりやすいですね。
岩山
実は、今、見ていただいたのは、このサービスのほんの一部です。
青木
全てを表示すると「どこから」「どのくらい」CO2が排出されているか、ひと目で分かる棒グラフが見られたり、削減の目標値を設定することもできます。「家が暑い」「キッチン・水回りが古い」など、住まいの悩みに合わせた解決策なども分かったり、省エネ家電の買換えシミュレーションも行うことができます。更に、具体的なやり方を知りたい、いろいろと教えてほしいという方は、専門知識がある「うちエコ診断士」のアドバイスを申し込むこともできます。「うちエコ診断 申込」で検索し、実施機関へお申し込みください。診断は、無料です。
足立
ネットが苦手、できないという方も、「うちエコ診断士」にアドバイスを受けることができるんですね。夏休みも近いので、お子さんと一緒に、夏休みの課題、自由研究としても良いですね。
青木
それは良いですね。親御さんも喜びますね。岩山さん、「うちエコ診断WEBサービス」、多くの方に活用していただきたいですね。
岩山
はい。省エネ対策は、無理をしても長続きしません。まず、気軽に試して、ご家庭の光熱費やCO2の排出量を確認してみてください。そして、続けていけそうな省エネ対策を見つけて、楽しみながら光熱費やCO2排出量の削減に挑戦してみてください。
足立
今日は、「うちエコ診断WEBサービス」があるということを知れたことが良かったです。
青木
私は、「うちエコ診断」後に、省エネ対策に取り組んだ結果、平均して光熱費が年間でおよそ6万円削減となったことが印象に残りました。これは、モチベーションになります。

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