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メディア別の政府広報

内閣府大臣官房政府広報室が企画・制作した各種広報をメディア別に紹介しています。

ラジオ番組

令和3年(2021年)1月10日・1月11日放送

柴田阿弥とオテンキのりのジャパン5.0

学ぶことに遅すぎることはない!リカレント教育で人生を豊かに(文字で読む)

ゲスト
  • 文部科学省
    総合教育政策局 生涯学習推進課
    川島志月
柴田
今日のゲストは、文部科学省生涯学習推進課の川島志月さんです。
柴田
今回のテーマ「リカレント教育」の「リカレント」とは、どのような意味ですか?
川島
英語で「反復」、「繰り返し」、「回帰する」などを意味します。
柴田
リカレント教育という言葉は少しずつ耳にするようになってきましたが、どのようなイメージで受け取ればよいですか?
川島
法令上で明確な定義はありませんが、「社会人の学び直し」と言い直してみるといかがでしょう。社会人が学び直す目的としては、“仕事のため”、“心を豊かにするため”、“生きがいを持つため”など、幅広くあると思いますが、現在、政府が力を入れているリカレント教育は、特に仕事につながる実践的な教育のことを指しています。
のり
ぐっと、分かりやすくなりましたね。
川島
「人生100年時代」や、超スマート社会である「Society5.0の時代」と言われている中で、新型コロナウイルス感染症を受けて、新しい働き方や生活様式が求められている今、社会の大きな変化に対応するために、リカレント教育の重要性が、より一層増している状況です。
のり
リカレント教育とは、社会に出た後の教育のことですよね?
川島
具体的には、「学校教育の終了後、社会に出てからも学習を続けられるような教育」を指します。社会人が学ぶきっかけは、とても幅広いものだと思います。例えば、図書館で本を読むことも立派な学びですし、個人の趣味としてワインや日本酒の講座に通うことも、学びの一つです。
のり
お酒に関しては、趣味で学んでいたら例えば自分でワインバーを出したいというような人もいるかもしれませんね。
川島
学ぶことで、仕事や生き方の選択肢が増えると思います。お酒に限らず、何らかの得意分野があれば、例えば企業で働きながら、副業で執筆の仕事ができるようになったり、活動の場が広がり多くの方とつながりを持てるようになったりと、その人自身の仕事や生き方の幅が広がる可能性を秘めていると思います。
のり
社会人になってからは、限られた時間の中で学ぶため、しっかりと知識が入る気がしますが、いかがでしょうか?
川島
社会人として実際に働いてみて、新たな視点を得ることで分かることが多いと思います。自分のためになっているという実感が伴えば、知識を吸収していくスピードも上がるかもしれないです。
柴田
キャリアアップのために大学で学び直すという選択肢もありますよね。リカレント教育には、いろんなケースがありそうですね?
川島
リカレント教育は、今の時代、キャリアアップや、転職などのキャリアチェンジのために必要な学びです。
柴田
目的がはっきりしていればよいのですが、具体的に何を学んだらよいか思いつかないという人も多いのではないですか?
川島
実際に、「学びたいけど何から始めたらよいか分からない」という声が寄せられています。そのような方に、是非紹介したいウェブサイトがあります。「マナパス」と言って、社会人向けの講座を検索できるサイトです。今は新型コロナウイルスの影響もあって、これまで以上に社会人の学びへの意欲や関心が高まってきています。「マナパス」も、昨年4月以降、アクセス数がその1年前の同じ時期と比べて、およそ8倍にアップしています。「マナパス」では、大学や専門学校が実施する4,000を超える講座を検索することができます。
柴田
例えば、どんな講座がありますか?
川島
例えば、首都圏にお住まいの方が、首都圏と公開講座にチェックを入れて、「料理」というキーワードで検索すると、『身体に良い雑穀料理を作ろう!』や、『再現性のある美味しい料理レシピ』などという講座が見つかります。語学や文学のほか、実生活に生かせる料理などの講座で、深い知識を蓄えられるような講座がたくさん掲載されています。募集期間など、受講の詳しい情報については、各講座の最新情報をチェックしてみてください。
柴田
一方、キャリアアップを考えている方に、「マナパス」ではどんなコンテンツを用意していますか?
川島
例えば、「Society5.0と社会人の学び」や、「女性のための学び直し」といった社会的に少しホットなテーマと社会人の学びを掛け合わせた特集ページや、自分の学びのモデルを発見できる「修了生インタビュー記事」などを多数掲載しており、社会人のニーズに応じて検索することができるようになっています。
柴田
今の時代に合った、より具体的な提案をしているのですね。
川島
そのほかにも、「今からスタート、今からスタディ!」をテーマに、文部科学省で立ち上げた『いまスタ! 社会人の学び応援プロジェクト』を掲載しており、大学や企業の方々からいただいた、社会人の学びに対するメッセージを紹介しています。「マナパス」のホームページから、YouTubeチャンネルでご覧になれます。
柴田
どのような方からメッセージが寄せられていますか?
川島
例えば、立命館アジア太平洋大学の出口治明学長からメッセージが寄せられています。この中には、「なぜ、人は学び続けるべきか」、「長時間労働を是正して、皆が勉強するようになれば何が変わるのか」といった興味深いお話が目白押しです。ちなみに出口学長は、定年後に生命保険会社を創業した方で、数多くの本を執筆されている知の巨人です。
柴田
このような著名な方のメッセージは、多くの方にご覧いただけるとよいですね。
川島
長時間労働などで、なかなか勉強する時間や機会が無かった社会人の方も多いのではないかと思います。コロナ禍で働き方を見直す方が増えた今、学び直しについて考える良い時期に来たと言えるのではないでしょうか。人生100年時代と言われるようになった今、学び始めることで今後の人生がより豊かなものになるのではないでしょうか。
川島
私からも柴田さんに質問させてください。
柴田
はい、何でしょう?
川島
柴田さんは、大学生になってから、本格的にSKE48の活動をスタートしたかと思いますが、大学生とアイドルをどのように両立していましたか?
柴田
アイドル活動はグループなので、待ち時間などの隙間時間を活用して、レポートを書いたりしていました。
川島
隙間時間を使った勉強は、多くの社会人にも求められるものだと思うので、そういった柴田さんの活動の姿勢が、多くの社会人の支えになるのかなと思います。
のり
時間の使い方や作り方も、社会人が学ぶ上で必要なスキルですからね。
川島
おっしゃる通りだと思います。
柴田
最後に川島さんからお伝えしたいことはありますか?
川島
社会人が学びをしようと考えたときに、「まず何から始めたらよいか」と悩む方も多いと思います。そのような方には、是非、「マナパス」や「いまスタ! 社会人の学び応援プロジェクト」を活用していただきたいです。少しでもご自身の学びのきっかけとなり、学びを通じて、より豊かな人生につなげていただければ、とてもうれしいです。

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