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メディア別の政府広報

内閣府大臣官房政府広報室が企画・制作した各種広報をメディア別に紹介しています。

音声広報CD「明日への声」

vol76(令和2年(2020年)11月発行)

音声広報CD「明日への声」のHTML版をトラックナンバーごとにご覧いただけます。こちらから移動できます。
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トラックナンバー3

(タイトル:女性)
ガスを安全、快適に使おう!

(イントロダクション:女性)

私たちの毎日の暮らしに欠かせないガスは、使い方を間違えると、一酸化炭素中毒や火災などの命に関わる重大な事故を引き起こすこともあります。ガスを安全・快適に使うために、正しい使い方や安全対策について知っておきましょう。

(本文:Q.女性/A.男性)

Q.私たちは、毎日キッチンやお風呂場などでガス機器を使っています。安全に使用するために、どんなことに注意すればいいのでしょうか?

A.はい。ご家庭では、日頃からガス機器に変わったところがないかを点検し、正しく動くようにしておくことが、思わぬ事故を防ぎ、ガスを安全・快適に使って頂く上でとても重要なことです。

Q.店舗でのガス漏れが原因と思われる爆発事故などのニュースもありましたね。被害の規模も大きく、とても恐ろしかったです。家庭でもガスの正しい使い方を知っておく必要がありますね。

A.そうですね。ガスを安全にご利用いただくためには、日頃から注意してもらいたいポイントがいくつかあります。まず、「十分な換気をしていますか?」ということ。ガスが燃焼するための空気が不足すると不完全燃焼を起こし、一酸化炭素中毒の原因になる恐れがあります。一酸化炭素は無色無臭の気体で毒性が強く、少量でも頭痛や吐き気、めまいなどの中毒症状がでて、最悪の場合死に至るなど大変危険です。小型湯沸器やガスファンヒーターなど屋内でガスを燃焼する機器を使うときは、換気扇を回す、窓を開けるなどして必ず換気をしましょう。次のポイントは、「ガス警報器や一酸化炭素警報器を取り付けていますか?」ということです。

Q.住宅用火災警報器の設置はしてあるのですが、それだけでは不十分でしょうか‥?

A.火災警報器は、火災による煙や熱を感知して火災の早期発見に役立ちますが、これだけではガス漏れなどを感知することはできません。ガス警報器や一酸化炭素警報器は、万が一のガス漏れや、不完全燃焼による一酸化炭素が発生した場合に、ランプ、アラーム音や音声でお知らせします。一体型の複合型警報機であれば、火災も含めた「3つのあんしん」を24時間守るのでより安全です。

Q.なるほど!ガス漏れ、一酸化炭素の発生、火災の3つを検知してくれるのは心強いですね。そういえば、先日ガス機器がだいぶ古くなっていたことに気が付いたのですが…

A.ガス機器は古くなると部品が劣化し火災や事故につながるおそれがあります。古いガス機器には安全装置の付いていないものもあり、命に関わる事故につながってしまった事例もあります。そこで次のポイントは「古いガス機器を安全型のガス機器に交換されていますか?」ということです。調理油の過熱を防止する装置や、煮こぼれや点火ミスなどで火が消えたときにガスをストップする立ち消え安全装置、一酸化炭素中毒の発生を防ぐ不完全燃焼防止装置などがついている安全型の機器は、事故を防ぐ上で有効です。安全型機器であっても、定期的なお掃除も心がけてくださいね。

Q.日頃のお掃除で気をつけることはありますか。

A.ガスコンロのバーナー部分や、ガスファンヒーターのフィルターなどのお掃除・お手入れは気をつけていただきたいポイントです。例えば、コンロのバーナー部分は煮こぼれしたものが詰まると正常な燃焼を妨げ、思わぬ事故につながるおそれがあります。年末になるとガスコンロ周辺のお掃除をされる方もいらっしゃるかと思いますが、ガス栓から接続具を抜く場合は、戻す際、正しく接続しないとガス漏れや火災の原因となりますので注意してください。また、「ガス機器」、「ガス栓」は、種類によって接続する口の形状やサイズが異なるので、取扱い説明書をよく読んで、正しい接続具を使って適切な方法で接続してくださいね。
使用していないガス栓の取扱いにも注意してください。ガス機器が接続されていないガス栓を誤って開けると、ガスが漏れる場合があり危険です。接続されていないガス栓は、必ずガス栓を閉め、使っていないガス栓のつまみにはガス栓カバーを、出口にはガス栓キャップをかぶせるなどして、誤って開放してしまわないよう注意してください。

Q.災害発生時の対応も気になります。大きな地震が起きたら、ガス漏れなどが起こりそうで心配です。

A.地震の際は、火を消すことよりも身の安全を確保することが最優先です。一般のご家庭の場合は、ガス機器を使用中に震度5相当以上の地震が起きると、メーターが揺れを感知してガスを自動でストップします。ですから、ガス機器を使用中に大きな地震があった場合も、無理に火を止める必要はありません。揺れが収まり、周囲の安全が確認できたら、火を確認し、火が点いているときは消してください。地震発生後にガス臭いと感じたときは、着火源となる換気扇や電気のスイッチには絶対に触らないでください。ガスの使用をやめ、窓を開けて換気をし、ガス栓、メーターガス栓を閉めて、ガス事業者に連絡してください。

Q.ガス使用中に大きな地震が起きたとしても、慌てずに行動できるようにしたいですね。ガスの復帰操作はどうしたら良いのでしょうか?自分でできますか?

A.都市ガス、LPガスのどちらの場合も、ガスの臭いがしていないか、警報器が鳴っていないかを確認してください。また、ガス機器本体に変形・破損がないか、煙突など、屋内外の給排気設備に異常がないか等を確認してください。異常がなければ、ガスの使用を再開してもかまいません。ガスメーターには復帰操作の説明書が添えられていますので、普段から確認しておきましょう。
操作をしてもガスが復帰しない場合やランプの確認も含め、ガスメーターの復帰操作が難しい場合は、ガス事業者へ連絡をお願いいたします。

(エンディング/女性)

ガスは毎日の生活で使用するものだからこそ、新しく安全性の高い機器や設備を使い、安全に使用するためのポイントを守ることが大切ですね。
ガスの安全利用について、さらに詳しく知りたい場合は、経済産業省ホームページのガスを安全にお使いいただくための情報をご覧ください。「ガスの安全」で検索をお願いします。

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