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総理動向(仮訳)


日・イタリア首脳会談

 

8月3日、安倍総理は、総理大臣官邸でイタリア共和国のマッテオ・レンツィ首相と首脳会談を行いました。

会談の冒頭、安倍総理から、親愛なる友人であるレンツィ首相の訪日を歓迎し、ミラノ万博が大盛況であることに祝意を述べるとともに、来年は日本が、再来年はイタリアがサミット議長国となる、今回のレンツィ首相の訪日、来年の日伊国交150周年を通じて、幅広い分野で日イタリア関係を深めていきたい旨を述べました。

これに対し、レンツィ首相から、訪日を実現出来て嬉しい、今回は二国間関係の強化を目的とした訪日である、来年のG7や2020年東京オリンピック・パラリンピック等の機会にまた訪日したい旨の発言がありました。また、レンツィ首相から、ミラノ万博への安倍総理夫人の出席に謝意が述べられるとともに、安倍総理にもイタリアを是非訪問して頂きたい旨の発言がありました。

両首脳は、来年の伊勢志摩サミット及び日伊国交150周年の成功に向けて連携・協力していくことを確認しました。

内閣総理大臣談話
8月14日、終戦七十年を迎えるにあたり、安倍総理は内閣総理大臣談話を発表し、記者会見を開きました。会見の冒頭で安倍総理は「政治は歴史から未来への知恵を学ばなければなりません。戦後70年という大きな節目に当たって、先の大戦への道のり、戦後の歩み。20世紀という時代を振り返り、その教訓の中から未来に向けて、世界の中で日本がどういう道を進むべきか。深く思索し、構想すべきである。私はそう考えました。同時に、政治は歴史に謙虚でなければなりません。政治的、外交的な意図によって歴史がゆがめられるようなことは決してあってはならない。このことも私の強い信念であります」と述べました。

内閣総理大臣談話: http://japan.kantei.go.jp/97_abe/statement/201508/0814statement.html


 

Photographs and text courtesy of the Ministry of Foreign Affairs of Japan and the Cabinet Public Relations Office of the Government of Japan.

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