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総理動向(仮訳)


アジア・アフリカ会議(バンドン会議)60周年記念首脳会議

 

安倍総理は、アジア・アフリカ会議(バンドン会議)60周年記念首脳会議に出席するため4月21日から23日の間、インドネシアを訪問しました。首脳会談初日である4月22日(現地時間)に、総理は演説を行い、「私たちの国々は、政治体制も、経済発展レベルも、文化や社会の有り様も、多様です。しかし、60年前、スカルノ大統領は、各国の代表団に、こう呼び掛けました。私たちが結束している限り、多様性はなんらの障害にもならないはずだ、と。」と述べるとともに、「この素晴らしい多様性を大切にしながら、私たちの子や孫のために、共に、平和と繁栄を築き上げようではありませんか」と呼びかけました。

米国訪問
安倍総理は、4月26日から5月2日にかけて、米国を公式訪問しました。4月29日(現地時間)、首都ワシントンD.C.を訪問中にアーリントン国立墓地や第二次世界大戦記念碑、ホロコースト記念博物館を訪問し、哀悼を捧げた後、日本の総理大臣として初めて連邦議会上下両院合同会議において演説を行いました。
演説では、基本的なメッセージとして、かつて戦火を交えた日米が、戦後和解を果たして強固な同盟国となり、共に地域と世界の平和と繁栄に貢献してきたことを振り返り、戦後70年間にわたり日米が育んできた絆をアピールしました。

第7回太平洋・島サミット
5月22日と23日、安倍総理は、福島県いわき市で開催された第7回太平洋・島サミットに出席しました。今回のサミットでは17か国の首脳等が参加し、太平洋島嶼国の優先課題に対応するためには継続的かつ一貫した取組が必要であることを踏まえ、今後3年間、(1)防災、(2)気候変動、(3)環境、(4)人的交流、(5)持続可能な開発、(6)海洋・漁業、(7)貿易・投資・観光の7つの分野に焦点を当てつつ、協力を進めることを決定しました。

 


 

Photographs and text courtesy of the Ministry of Foreign Affairs of Japan and the Cabinet Public Relations Office of the Government of Japan.

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