Home > Highlighting JAPAN > Highlighting JAPAN 2013年4月号 > 東日本大震災二周年追悼式/安倍総理、TPP交渉参加表明(仮訳)

Highlighting JAPAN

次へ

総理動向

東日本大震災二周年追悼式/安倍総理、TPP交渉参加表明(仮訳)

English

東日本大震災二周年追悼式

2013年3月11日、安倍晋三総理は、天皇皇后両陛下御臨席の下、都内で行われた「東日本大震災二周年追悼式」に参列した。

安倍総理は、式辞の中で、次のように述べた。

「持てる力の全てを注ぎ、被災者に寄り添いながら、一日も早い被災地の復興、被災者の生活再建を成し遂げるとともに、今般の教訓を踏まえ、我が国全土にわたって災害に強い強靭な国づくりを進めていくことを、ここに固くお誓いいたします。

この震災では、助け合いの力が大きく発揮されました。地元の方々の御努力、関係機関の尽力はもちろんのこと、全国各地から多くの支援の手が差し伸べられました。さらに、本日ここに御列席の世界各国・各地域の皆様からも、多くの、温かく、心強い御支援を頂きました。改めて、感謝の意を申し上げたいと存じます」


安倍総理、TPP交渉参加表明

2013年3月15日、安倍晋三総理は、TPP交渉参加の決定を受け、総理大臣官邸で記者会見を開き、次のように述べた。

「TPPの意義は、我が国への経済効果だけにとどまりません。日本が同盟国である米国とともに、新しい経済圏をつくります。そして、自由、民主主義、基本的人権、法の支配といった普遍的価値を共有する国々が加わります。こうした国々と共に、アジア太平洋地域における新たなルールをつくり上げていくことは、日本の国益となるだけではなくて、必ずや世界に繁栄をもたらすものと確信をしております。

さらに、共通の経済秩序の下に、こうした国々と経済的な相互依存関係を深めていくことは、我が国の安全保障にとっても、また、アジア・太平洋地域の安定にも大きく寄与することは間違いありません」

次へ