令和5年(2023年)5月の行事概要
政府機関が実施する月間・週間などの行事を月ごとに紹介しています。毎月1日に更新します。
月間・今月から
消費者月間・消費者ホットライン188の日
5月1日から31日まで・5月18日
1987年の消費者保護会議において、消費者保護基本法(「消費者基本法」の前身)制定20周年を記念して、毎年5月を「消費者月間」と定めました。以降、消費者月間では、消費者・事業者・行政が一体となって消費者問題に関する啓発・教育などの各種事業を集中的に行っています。
また、「消費者月間」の「5」月に、消費者ホットライン188の頭二桁「18」を合わせて、5月18日を「消費者ホットライン188の日」として制定しています。消費者ホットライン188は、地方公共団体が設置している身近な消費生活相談窓口をご案内し、消費生活相談の最初の一歩をお手伝いしています。
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不正大麻・けし撲滅運動
5月1日から6月30日まで
「大麻」および麻薬の原料となる「けし」は、大麻取締法、あへん法などにより、その所持、栽培などが禁止されています。毎年、5月1日から6月30日までの期間、厚生労働省および都道府県では、「不正大麻・けし撲滅運動」を全国的に展開しています。期間中は、関係機関の協力を得て、不正栽培および自生している大麻やけしの発見、除去および「大麻」「けし」に関する正しい知識の普及を図ります。
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水防月間
5月1日から31日まで
毎年のように豪雨や台風による水害が各地で発生しています。こうした水害から国民の生命や財産を守り、国民に水防の重要性の普及、水防に関する理解を深めるため、毎年5月(北海道は6月)を「水防月間」と定め、全国各地で水防演習の実施や水防工法・技術の習得など、様々な行事や広報活動が行われます。
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「A2-BCP」推進月間
5月1日から31日まで
国土交通省航空局では、近年発生した自然災害(平成30年台風第21号等)を契機に、自然災害が発生した場合、空港の関係機関が個別に対応するのではなく、空港全体が一体となって対応していくための計画として、各空港において「A2(Advanced/Airport)-BCP」を策定し、自然災害発生時に速やか且つ適切に対応する取組を行っています。さらに、毎年5月を「A2-BCP」推進月間と位置づけ、各空港で策定された「A2-BCP」を踏まえた防災訓練等を通じて、全ての空港関係者に対し自然災害への対応能力強化を推進していきます。
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ベビーカー利用に関するキャンペーン
5月1日から31日まで
エレベーター、鉄道やバスの車両内などでベビーカーマークが掲示されている場所では、ベビーカーは折りたたまずに乗ることができますが、まだまだ認知度が低い状況です。ベビーカーを利用しやすい環境作りに向けて、ベビーカー使用者及び周囲の方のお互いの理解を深めるため、毎年5月を「ベビーカー利用に関するキャンペーン」とし、全国の駅や鉄道、バス等においてポスター等による啓発活動を実施します。
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「自転車月間」・「自転車の日」
5月1日から31日まで・5月5日
自転車活用推進法により、国民の間に広く自転車の活用の推進についての関心と理解を深めるため、5月5日を「自転車の日」、5月を「自転車月間」として全国各地で自転車の利用促進や安全利用に関するさまざまな行事や広報・普及啓発活動が行われます。
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熱中症予防強化キャンペーン
5月1日から9月30日まで
政府は、熱中症対策を一層進めるため「熱中症予防強化キャンペーン」として、熱中症対策に関する関係府省庁が連携して、時期に応じた適切な呼びかけをおこないます。梅雨明け直後は、急に暑くなることもあるため、特に高齢者など「熱中症弱者」への見守り・声がけや、熱中症の危険度を示す「暑さ指数」・「熱中症警戒アラート」をご活用いただき、エアコンの適切な利用、こまめな水分・塩分補給など熱中症を防ぐ行動をお願いします。
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情報通信月間
5月15日から6月15日まで
情報通信月間は、情報通信の普及・振興を図ることを目的に昭和60年に設けられ、今回で39回目を迎えます。2023年度のテーマは「デジタル化、変えよう「くらし」と「仕事」の仕組み」であり、情報通信の発展が人々の利便性を高め、経済発展に寄与することなどについて、国民の理解を深めていきます。
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海洋環境保全推進月間
5月30日から6月30日まで
海上保安庁では、私たちの共通の財産である海を美しく保つため、「未来に残そう⻘い海」をスローガンに掲げ、海事・漁業関係者、マリンレジャーなどに親しむ方々を対象と した海洋環境保全講習会のほか、一般市⺠に向けた海洋環境保全教室の開催なども全国で実施しています。こうした取組に加え、全国の小中学生を対象とした「未来に残そう ⻘い海・海上保安庁図画コンクール」の募集も行っています。
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週間・記念日
憲法週間
5月1日から7日まで
昭和22年5月3日、「国民主権・基本的人権の尊重・平和主義」を3つの基本原則とする日本国憲法が施行されました。毎年、この日を中心とした5月1日から7日までの一週間は「憲法週間」です。この期間に合わせ、憲法の精神や司法の機能に対する理解を深めていただくため、全国の裁判所及び法務省の機関で、様々な広報活動を行います。
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児童福祉週間
5月5日から11日まで
すべてのこどもが家庭や地域において、豊かな愛情に包まれながら、夢と希望をもって、未来の担い手として、個性豊かに、たくましく育っていけるような環境・社会を作っていくことが重要です。こども家庭庁では、毎年5月5日の「こどもの日」から1週間を「児童福祉週間」と定めて、こどもの健やかな成長、こどもや家庭を取り巻く環境について、国民全体で考えることを目的に、児童福祉の理念の一層の周知とこどもを取り巻く諸問題に対する社会的関心の喚起を図っています。
看護週間
5月7日から13日まで
毎年5月12日の「看護の日」を含む日曜日から土曜日までが「看護週間」と定められています。週間中は、「看護の心をみんなの心に」をテーマに、各媒体での広報や、看護に対する理解と関心を高めるための各種行事を実施予定です。
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地質の日
5月10日
5月10日は「地質の日」です。明治9(1876)年に日本で初めて広域的な地質図(200万分の1「日本蝦夷地質要略之図」)が作成されたのが5月10日であったことなどに由来します。
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春の全国交通安全運動
5月11日から20日まで
春の全国交通安全運動は、広く国⺠に交通安全思想の普及・浸透を図り、交通ルールの遵守と正しい交通マナーの実践を習慣付けるとともに、国⺠自身による道路交通環境の改善に向けた取組を推進することにより、交通事故防止の徹底を図ることを目的としています。また、本運動期間中の5月20日は、「交通事故死ゼロを目指す日」です。皆さん一人一人が交通安全について考え、交通ルールを守り、交通事故のない社会を目指して取り組んでいきましょう。
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看護の日
5月12日
これからの高齢化社会を支えて行くためには、国民一人一人が、ケアの心、看護の心を理解することが大切です。近代看護の基礎を築いたフローレンス・ナイチンゲールの誕生日にちなんで、毎年5月12日は「看護の日」と定められています。この日を含む看護週間を中心に、各媒体での看護に関する広報や関係行事が各地で行われます。
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食育の日
5月19日
令和3年3月に第4次食育推進基本計画が決定し、環境問題の課題解決や農林水産業の持続的な発展、和食文化の保護・継承、新たな日常やデジタル化への対応といった観点からも食育を推進していきます。皆さんも、「食育の日」をきっかけに、家族そろって食卓を囲み、未来に「食」をつなぐ「持続可能性」やSDGsという観点から、食生活を見直してみませんか。
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国際生物多様性の日
5月22日
地球上の生物多様性は、それ自体にかけがえのない価値があるとともに、人類の生存を支え、様々な恵みをもたらしてくれます。国連は、生物の多様性を保全することなどを目的とした「生物の多様性に関する条約」が発効したことを記念して、この条約が採択された5月22日を「国際生物多様性の日」としています。毎年、この国際生物多様性の日を中心として、生物の多様性の保全や持続可能な利用をテーマとする記念行事が世界各地で行われています。
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世界禁煙デー
5月31日
喫煙は、がん、循環器疾患などの生活習慣病の重要な危険因子であり、喫煙者だけでなく、周りの非喫煙者の健康にも影響を及ぼすことから、健康づくりを進めるうえでたばこ対策は重要な課題です。世界保健機関(WHO)は1988年に決議で毎年5月31日を「世界禁煙デー」とすることを定めており、たばこの健康影響について理解と関心を深めるためのイベントやシンポジウムなどが世界各国で行われています。
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禁煙週間
5月31日から6月6日まで
たばこの煙には約5300種類の化学物質が含まれ、そのうち約70種類は発がん物質です。また、受動喫煙の危険性やニコチンの依存性など、たばこの煙が健康に与える影響が大きな問題となっています。厚生労働省では、毎年、5月31日の「世界禁煙デー」から6月6日までの1週間を「禁煙週間」と定めました。これを機会に、たばこの煙が健康に及ぼす影響について考え、禁煙に取り組んでみませんか。
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長期継続中
緑の募金
1月15日から5月31日まで
森林は、二酸化炭素を吸収し地球温暖化防止に役立つなど、地球環境や人間の健康的な生活にとって欠かせないものです。このような森林への関心や緑化への意識を高めていただくため、「緑の募金」運動が春の新緑シーズンと秋の紅葉シーズンに行われています。寄せられた募金は、植樹などの森林整備、森林での体験学習などの森林環境教育、被災地の復旧・復興に向けた森林整備・緑化活動、海外での森林造成などに役立てられています。
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みどりの月間
4月15日から5月14日まで
5月4日は「みどりの日」です。みどりの大切さを知ってもらうため、4月15日から5月14日までを「みどりの月間」としています。期間中は、「みどりの学術賞」等の授与を行う「みどりの式典」や、みどりのめぐみについて考える「みどりの感謝祭」などの開催を予定しています。「みどり」を知って、考えるきっかけに関連ホームページのチェックを是非どうぞ。