令和5年(2023年)3月の行事概要
政府機関が実施する月間・週間などの行事を月ごとに紹介しています。毎月1日に更新します。
週間・記念日
春季全国火災予防運動
3月1日から3月7日まで
春季全国火災予防運動は、空気が乾燥し火災が発生しやすい時季を迎えるに当たり、火災予防思想の一層の普及を図ることで、火災の発生を防止し、火災による死傷者の発生や財産の損失を防ぐことを目的に毎年実施しています。この期間に、住宅用火災警報器の点検を実施し、故障・老朽化した機器は交換しましょう。
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車両火災予防運動
3月1日から3月7日まで
車両火災予防運動は、消防庁と国土交通省の共同主唱により、車両交通の関係者及び利用者の火災予防意識の高揚を図り、もって車両火災を防止し、安全な運送を確保することを目的として、春季全国火災予防運動(毎年3月1日から3月7日)と併せて実施されています。
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全国山火事予防運動
3月1日から3月7日まで
林野火災は、空気が乾燥し強風が吹く春に、多く発生している傾向にあります。
原因としては、この時期に火入れが行われることや、山菜採りやハイキングなどで入山者が増えることによる火の不始末等が考えられます。このため、林野庁と消防庁では、毎年3月1日から3月7日を中心に「全国山火事予防運動」を実施しています。期間中は、テレビ、ラジオ、新聞、ポスターなどを用いた広報活動や消防訓練などを通じて、山火事予防意識の高揚を図り、山火事防止を呼び掛けます。
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女性の健康週間
3月1日から3月8日まで
女性が生涯を通じて健康で明るく、充実した日々を過ごすことができるよう、女性の様々な健康課題に対する取組を総合的に支援するため、「女性の健康週間」を定め、女性の健康に関する知識の向上や社会的関心の喚起を図るなどを行い、女性自身や周囲の人々が、女性の健康づくりや健康支援に役立てられるような取組を行っています。
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世界野生生物の日
3月3日
3月3日は国連総会が定めた世界野生生物の日です。野生動植物が、生態上、遺伝上、社会上、経済上、教育上、文化上、レクリエーション上、芸術上の価値を持ち、持続可能な開発と人間の幸福に貢献してきたことを再確認するものであり、絶滅のおそれのある野生動植物の種の国際取引に関する条約(ワシントン条約)が1973年3月3日に採択されたことを記念して制定されました。
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国際HPV啓発デー
3月4日
毎年3月4日は「国際HPV啓発デー」。子宮頸がんの多くはHPV(ヒトパピローマウイルス)の感染が原因です。子宮頸がんは若い年齢でかかりやすく、日本では25~40歳の女性のがん死亡の第2位を占めますが、HPVワクチンの接種により原因の50%から70%を防げます。厚生労働省は令和4年4月、HPVワクチン定期接種の積極的勧奨を再開しました。勧奨差控え期間中に接種の機会を逃した人にも改めて、公費で接種できる機会を提供しています。
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消防記念日
3月7日
昭和23年3月7日に「消防組織法」が施行され、消防が警察から独立し、市町村による消防制度(自治体消防制度)を確立しました。これを記念し、消防に関する理解と認識を深めてもらうため、「消防記念日」が定められました。
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農山漁村女性の日
3月10日
農山漁村の女性は、農林水産業を支える重要な担い手です。農林水産省では、農山漁村の女性たちが果たしている役割を正しく認識するとともに、女性の能力を一層発揮するための環境づくりを目指して毎年3月10日を「農山漁村女性の日」と定めています。
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未踏の日
3月10日
3月10日(み・とう)は「未踏の日」。今年で9回目となる「未踏会議」が開催されます。独創的なアイディアとITスキルを有し、これらを活用する優れた能力を有する突出したIT人材の発掘・育成を行う『未踏事業』の更なる深化、発展を目指すとともに、デジタル技術によるビジネスモデルの革新の期待が高まる中、未踏人材がもたらすイノベーションの可能性について、幅広い分野の方々に知っていただくことを目的に毎年開催するものです。
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食育の日
3月19日
令和3年3月に第4次食育推進基本計画が決定し、環境問題の課題解決や農林水産業の持続的な発展、和食文化の保護・継承、新たな日常やデジタル化への対応といった観点からも食育を推進していきます。皆さんも、「食育の日」をきっかけに、家族そろって食卓を囲み、未来に「食」をつなぐ「持続可能性」やSDGsという観点から、食生活を見直してみませんか。
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世界水の日
3月22日
毎年3月22日は「世界水の日」です。これは、1992年に国連が定めたもので、世界の水問題の解決のために、世界中の人々と共に学び、共有し、行動を起こすことを目的とするものです。
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世界気象デー
3月23日
毎年3月23日は、「世界気象デー」です。1950年のこの日に気象事業の国際協力体制を整備強化する目的で世界気象機関条約が発効したことを記念して制定されました。世界気象機関(WMO)では、気象知識の普及や国際的な気象業務への理解の促進に努めています。
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世界結核デー
3月24日
世界保健機関(WHO)では、1997年から、毎年3月24日を「世界結核デー」としています。結核は昔の病気ではありません。今も、日本国内で年間約12,000人が発症している現代の病気で、特に外国出生者や高齢者での結核早期発見の強化などを含めた総合的な結核対策に取り組んでいます。令和3年(2021年)の我が国の結核罹患率(対人口10万人当たり)は10.1となり、結核低まん延国の水準を達成しましたが、新型コロナウイルス感染症の影響も考えられ、今後の動向を注視していく必要があります。
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長期継続中
令和4年分の所得税及び復興特別所得税、消費税及び地方消費税の確定申告並びに贈与税の申告
1月4日から
令和4年分の所得税及び復興特別所得税、消費税及び地方消費税の確定申告並びに贈与税の申告について、国税庁ホームページの「確定申告特集」で各種情報を提供していますので、ぜひご活用ください。
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緑の募金
1月15日から5月31日まで
森林は、二酸化炭素を吸収し地球温暖化防止に役立つなど、地球環境や人間の健康的な生活にとって欠かせないものです。このような森林への関心や緑化への意識を高めていただくため、「緑の募金」運動が春の新緑シーズンと秋の紅葉シーズンに行われています。寄せられた募金は、植樹などの森林整備、森林での体験学習などの森林環境教育、被災地の復旧・復興に向けた森林整備・緑化活動、海外での森林造成などに役立てられています。