医療と介護のベースアップ
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高齢化が進む日本。今後、医療と介護へのニーズがますます高まる一方で、医療、介護の現場では人材の確保が難しい状況にあり、人手不足が問題となっています。その理由の一つが、賃金。近年、日本では高水準の賃上げが進んでいますが、医療・介護分野の賃上げ率は、1%台にとどまっています。
政府は「物価高を上回る所得増」に向けた様々な取組の中、医療・介護分野において率先して賃上げを実現していく官民連携の姿勢が必要であるとの考えのもと、公的価格のありかたを見直し、令和6年度、医療の診療報酬と介護報酬をそれぞれ引き上げました。
番組では、医療・介護人材確保に向けた賃上げの取組について、詳しくご紹介します。